新聞部の敏腕編集として有名だ。
手がけた校内新聞はSOR学園の名物になっており、多くのファンを獲得している。
今回も良質な記事を書く為に、君は新聞部の仲間達と共にオカルト研究会の合宿に参加した。
色白で儚い雰囲気の美少女だが、その見た目に反しとても行動的で、トランペット奏者としてもパワフルな演奏が売りである

あなたの正体

君は地底人だ。地底王国で、君は身分の低い一族の子として生まれた。
幼いころから、君には自分自身に関することすら決定権はなかった。
結婚相手も、職業も自分で決められず、君の未来は権力者によって定められる。
それは、君の妹や弟も変わらずだ。そんな運命を変えるには、何かしら大きな功績をあげる必要があった。

だからこそ、君は命懸けの任務に自ら志願した。地底の者達を安全に地上へと導く「ゲート」を開く手段を探しに、地上へと這い出たのだ。
この任務を成功に導けば、君は上位階級の仲間入りとなり、自分や家族の未来を取り戻すことができる。

地上に上がった君は「ゲート」を開くための供物だという「伝説の楽器」を探して、地底人の特徴である赤目をカラーコンタクトで隠してSOR学園に入学し、新聞部に入った。
新聞部の権限を利用して情報を集めていると、ある日、地底の者から連絡が入った。
どうやら仲間の一人が「伝説の楽器」を見つけたらしい。仲間は「伝説の楽器」入手の為、今度のオカルト研究会の合宿に参加するようだ。
君は「伝説の楽器」の入手のため、仲間と協力することを命じられた。

君は新聞部の部長である黒田も合宿に参加すると聞き、自分も合宿に潜り込むため同行させてくれと頼み込んだのだった。
地底人は、普段、仲間同士で連絡を取り合うことが禁止されている。ひとりの正体がバレた時、連鎖的に他の者達の正体まで露呈することを防ぐためだ。
地底人であることを証明するための方法は「地底鉱石のネックレス」だけだ。慎重に事を進めなければならない。

合宿に参加した君は、歌留多様の儀式の後、妙な眠気に襲われて部屋で眠ってしまった。慌てて仲間を探そうと、君は儀式部屋へと向かうことにした。もし仲間がすでに伝説の楽器を手に入れ、儀式を行っているのなら、場所は儀式部屋ではないかと思ったからだ。
儀式部屋に近づくと、謎の人影があった。仲間かと思い、静かに後ろから近づくと、急に殴りつけられて失神してしまった。
起き上がった時にはすでに人影はなく、儀式部屋の入り口の鍵が壊されているのが確認できた。
中に入ると、虹村の死体が転がっていた。君は仲間がやったことだとすぐに察する。
情報によれば、人を魅了する特殊な歌声を持つ、「生きた伝説の楽器」とされる一族がいるらしい。
仲間は虹村が「伝説の楽器」だと思って死体を切り刻んだのだろう。だが、まだ「ゲート」は開いていない。つまり、儀式は失敗したのだ。
儀式部屋の近くにあった人影も、おそらく仲間だったのだろう。君が地底人だとわからずに、とっさに殴りつけてしまったに違いない。
部屋の中には、殺人に使用したと思われるナイフが転がっていた。証拠隠滅のためにそれを回収し、部屋へと戻る。

「ゲート」がまだ開いていないということは、虹村は「伝説の楽器」ではなかった可能性が高い。
もしそうだとしたら危機的状況だ。もし地底人だとバレれば、故郷に帰ることは叶わなくなるだろう。
帰りを待つ家族のためにも、君はなんとしても生還しなければならない。
もちろん仲間を見つけ出して「ゲート」を開く協力ができるなら、それに越したことはない。だが、それで自分自身が犯人と疑われたら、本末転倒だ。
最悪、仲間を切り捨てる覚悟もしておくべきだろう。君はなんとしても、妹の、弟の、そして君自身の未来を勝ち取らなければならないのだから。

あなたの”持ち物”内容

鉱石のネックレス

淡く青い光を放つ不思議な鉱石がついたネックレスだ。

調査資料

合宿に参加した新聞部以外の者達に関して、事細かに調べられている。

血がついたナイフ

血はまだ乾いていない。

オペラ歌手の写真

誰もが知るオペラ歌手の写真。
赤ちゃんを腕に抱いている。
裏には「伝説の楽器」と書かれている。

あなたしか知らない”持ち物”の詳細情報
■鉱石のネックレス:地底から持ってきた鉱石だ。地上に出てきた地底人にとって、これが出自の証明になる。
■調査資料:前もって、合宿に参加する新聞部以外の者達について調査した。しかし、仲間が誰かはわかっていない。
■血がついたナイフ:儀式部屋から証拠隠滅のために持ってきた。犯人と疑われるかもしれないが、問題はないだろう。
■オペラ歌手の写真:SOR学園のOBであるオペラ歌手が赤ちゃんを抱いている写真だ。以前調査して分かったことだが、ここに写っている人物が「伝説の楽器」だったようだ。

当日の行動

18時~

みんなで別荘に到着した。

20時~

遅れてきた黄瀬を含めて、「歌留多様」の儀式を行った。最後に歌留多を一枚配られた。

22時~

金子黄瀬黒田とバルコニーで話した。

0時~

部屋に戻った後、歌留多を隠す作業をしていると、睡魔に襲われ眠ってしまった。

3時~

起き上がり、儀式部屋に急ぐと、何者かに殴られた。

顔は確認できなかった。

目を覚まして鍵が壊れた儀式部屋を覗くと虹村が切り刻まれて死んでいた。

犯行に使われたと思わしきナイフを回収して部屋に戻る。

ほかの参加者について

金子

SOR学園でオカルト研究会の会長を務めている。周りからは正義感が強いが、とてつもない変人として知られているようだ。とある大富豪の一人娘で、親から貸してもらった別荘をオカルト研究会の合宿地としている。妙なカリスマ性があり、オカルト研究会内では尊敬を集めている。中性的な整った顔立ちで女子からも人気があり、楽器を弾く姿は王子様のようだと称えられている。

白石

オカルト研究会で副会長を務めている。
カリスマ性のある会長に心酔しており、彼女の忠実な部下として知られている。
会長とはSOR学園に入る前からの仲で、金子家の従者の一族出身である。
オカルトにはまったきっかけも、会長から誘われたことがきっかけだ。
奔放な会長の代わりに、オカルト研究会メンバーを厳しく律している。
ずんぐりと高い身長で、打楽器を叩く姿は非常にパワフル。

青木

カップル配信者として活動している女性だ。
資産家の娘で、家のつながりもあることからオカルト研究会の会長とは仲がいい。
よく別荘に遊びに来ているし、オカルト研究会に所属している者達とも顔なじみだ。
同じ配信者である彼氏との仲も良好で、青春を満喫している。
身長が低く、可愛らしい見た目で、声楽科の中でもよくモテる。

赤城

カップル配信者として活動している男性だ。
彼女は別荘を所有するオカルト研究会・会長の友人で、その縁もあって以前から何度も合宿に参加していた。
オカルトに興味があるわけではないが、動画の視聴数稼ぎのための題材として扱っている。
元軟式野球の選手でガタイもよく、身長も高く、ゴツゴツとした大きな手が特徴的だ。

緑川

新聞部で記者を任されている男性だ。
いつも特ダネを探しており、学園のあらゆる噂や事件に首を突っ込んでいる。
面白そうだと感じて、オカルト研究会の合宿に参加するという黒田に強引についてきた。
とてもアクティブで交友関係が広い人気者。
軽音楽科のギタリストで「アルファ・ウルフ」というバンドで活動している。

銀山

少し浮世離れした雰囲気を持っている名家の跡取り息子だ。
掴みどころのない性格からか、SOR学園内でも浮きがちで友人も少なかったが、カップル配信者の女性と知りあってオカルト研究会に紹介してもらい、多くの生徒と知り合うことができた。そのことに関して、彼女に深い感謝を抱いている。
白い肌と赤みがかった瞳をもつ中性的な青年で、ピアノを弾くその指は細く長く、美しい。

黄瀬

虹村の配信を手伝っているマネージャーだ。
虹村の最新曲の動画作成やアップロードなどを行っていたため、合宿に参加するのが遅れてしまった。
いつも虹村と共に活動しており、互いに無二の親友である。
地味で生真面目だとよく言われており、あまり目立つのは好きではない。
そのため、特待生が集まる「マスタークラス」であるにも関わらず、彼女自身の知名度は高くない。

黒田

新聞部の部長を務めている博識な男だ。
また、とんでもないオカルトマニアでもあり、様々な知識に精通している。
周りの人間たちがヒソヒソとサイコパスだと噂しているのを知っているが、凡人の戯言には興味がない。
見た目は整った顔立ちをしているが、尊大な態度のせいで女子からは嫌われがち。
SOR学園ではミュージック・メディアを学び、優れた作曲能力があると評価されている。

あなたの目的

①自分自身が犯人として拘束されない=4点

②仲間とともに「ゲート」を開き、完全勝利する=4点

RPミッション

※RPミッションはキャラクターのロールプレイを楽しむためのミッションになります。

このため、必ず行う必要は無いのですが、余裕があればぜひ挑戦してみてください!

このミッションが達成できていたかはゲーム終了時に一緒に遊んだプレイヤーたちに判定してもらいましょう!

達成できていたら+1点加算されます!

【卑屈】
低い身分の出身である君は、虐げられる人生を歩んできた。
だから、卑屈で自虐的な態度は、君の本性ではないが君の処世術である。
他人に目を付けられないよう、疑われないよう、へりくだった態度を崩さないようにしよう。

ステータス

・行動力

初期行動力:1

・能力

なし

・アクションフェイズ時の順番

2番目

・アクション(アクションフェイズに行える)

サポート

(対象に行動力+2を与えることができる)

ゲーム全体の流れ

01 オープニング

02 第1調査・議論フェイズ(30分)

03 中間推理フェイズ

04 第2調査・議論フェイズ(30分)

05 最終推理フェイズ

06 投票フェイズ

07 アクションフェイズ

08 エンディング

SORMM Vol.03 かるた様

あらすじ

エリート音学校「スクールオブロック(SOR)学園」には

世界を揺るがすほどの秘密が隠されている、という噂がある。

宇宙から飛来したという不思議な宝石を用いて作られた、伝説の七楽器――

伝説の楽器をすべて集めた者は、世界を思いのままに操る力を手に入れることができるという。

その伝説の楽器を集めたことで、学園はここまで大きくなったのだという

しかし、伝説に語られる力は人に恵みを与えるだけではない。

大きすぎる力は、時に人を狂わせ、凄惨な事件を引き起こす。

それゆえに、血なまぐさい噂がSOR学園にははびこっているのだ。

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君達は、SOR学園のオカルト研究会がたびたび開く合宿に招待された生徒達だ。

今回招待されたのは主催であるオカルト研究会メンバーと、オカルト研究会と予てより交流があり、

何度も合宿に参加している配信者達、そしてオカルトについて記事を書きたいという新聞部の面々。

山奥の豪華な別荘で、学園でも流行っている『歌留多様』の儀式を行い、生徒達は存分に楽しんだ様子だった。

『歌留多様』とは、理想郷に住まう神であり、星の核から姿を現し、人々の願いを叶えてくれるという神様だ。

宝石のような赤い目と、陶器のような白い肌を持ち、その姿は男性とも女性ともとれず、天姿国色の美しさを誇るという。

一同は『歌留多様』を呼び出す妖しい儀式を行い、非日常的な体験を楽しんだ。

最後に、配られた『歌留多』を各々が人目につかない場所に隠して持ち帰る……それで儀式は終わり一同は日常に帰るハズだった。

次の日、儀式部屋で『虹村』の死体が発見された。別荘を掃除のために訪れたハウスキーパーが

儀式部屋に入ると、バラバラに切り刻まれた『虹村』が血の海に沈んでいたのだ。

部屋の鍵は破壊されており、凶器も見つからなかった。

虹村』は『神の声』の再来とも称えられる歌動画の配信者だ。神経質なのか、シャイなのか人前では決して歌を披露しない。

かつてSOR学園が輩出した、七色の歌声を持つ女性……男性のバスから、女性のソプラノまで、あらゆる性別、あらゆる音域の

声を使い分けて歌唱し、人々を魅了した伝説的なオペラ歌手と同じように、彼女も男性の声から女性の声まで使い分ける凄腕の歌い手だった。

そんな彼女の死体が発見されたのだ。世間に露呈すれば、大変な騒ぎになるだろう。オカルト研究会の会長は皆に提案した。

この事件はまず自分達の手で解決してから、警察に連絡するべきだ、と。

もし自分達が犯人だと思われたら、学園にも迷惑がかかるし、各々の将来にも影響を与えるだろう。

犯人を捕まえた後ならば、無用な憶測や誹謗中傷も防ぎやすい。皆は互いに顔を見合わせて同意した。

昨日、別荘に居たのはSOR学園の生徒達10人だけだ。ハウスキーパーが訪れたのは朝だし、監視カメラを見れば怪しい人間が

合宿に入った形跡はないと断言できる。つまり、生き残った生徒9人の中に殺人犯がいるのは間違いない。

君達は、自分自身の為、あるいは自分以外の誰かの為、犯人を探し始めた。