新聞部で記者を任されている男性だ。
いつも特ダネを探しており、学園のあらゆる噂や事件に首を突っ込んでいる。
面白そうだと感じて、オカルト研究会の合宿に参加するという黒田に強引についてきた。
とてもアクティブで交友関係が広い人気者。
軽音楽科のギタリストで「アルファ・ウルフ」というバンドで活動している。

あなたの正体

君が誰よりも愛する恋人が、失踪してしまった。
彼女と出会ったのはSOR学園に入って間もない頃だった。彼女からバンドメンバーに誘われた君は、二つ返事で勧誘を受け入れた。
しばらく一緒に活動して、君と彼女は自然と仲が深まり、いつの間にか恋人同士の関係性になっていた。
恋人は幼いころに両親を亡くし、捻くれて夜な夜な出歩き非行を重ねていたが、根は優しい子だった。
ガサツで強気に見えて、時折シャイな一面や寂しがりな一面を垣間見せる彼女を、君は心から愛した。
君達のバンド「アルファ・ウルフ」の活動も軌道に乗り、君は満ち足りた学園生活を送っていた。

恋人が失踪したのは、そんな折だった。
周りの大人たちは、普段の素行の悪さから「家出でもしたのだろう」とまともに取り合うことはなかった。
心を痛めた君は、新聞部として最近続くSOR学園生徒の失踪事件を密かに追うことを心に決めた。
両親の居ない彼女を探そうとするものは、君だけだったから。

君が調べたところ、恋人が失踪したのはオカルト研究会の合宿に参加した時だった。
オカルト研究会は、事件が発生するかなり以前から別荘地を利用して合宿を行い、オカルトを広めるために多くのSOR学園生徒を呼んでいたようだ。警察に言えば捜査してくれるかもしれないが、合宿に参加している金子白石青木銀山もみんな富豪や名家の子供たちだ。事件をもみ消される可能性が高い。そこで君は、何度か別荘に潜入して調査を行った。だが、厳重な施錠が施されている部屋も多く、調査は遅々として進まなかった。これまでの収穫は、オカルト研究会のメンバーである銀山が多くの女性と関係を持っている写真を撮影できたことくらいだ。

捜索の進展がなく、苛立っていたところ、新聞部の部長である黒田がオカルト研究会の合宿に参加すると知った。君は黒田に頼み込み、自分も合宿に潜入することに成功した。これなら、参加者から情報を得たり、施錠されて入れなかった部屋に入る方法も見つかるかもしれない。なんとしても、恋人の行方を捜す手がかりを見つけなければ。
もしかしたら、恋人はすでに亡くなっているのかもしれない。もしそうなら、必ず犯人を突き止めて、報いを受けさせる……。
そんな風に決意を固めながら別荘を調べていると虹村の殺害事件が起きた。
恋人の失踪と関係があるのだろうか。それとも、君という追跡者に気付いた犯人からの警告なのかもしれない。
だが、何があろうと恋人を探し出す。その覚悟は、決して揺らぐことはない。

あなたの”持ち物”内容

逢瀬の写真

銀山が、大人びた長身の美しい女性と唇を重ねている。

使い捨てカメラ

まだ未使用のもののようだ。

調査資料

最近続いていた、
SOR学園生徒の連続失踪事件について
詳しく調べられている。
失踪した生徒は素行が悪いものばかりだったらしい。

手入れ用のクロス

ギターを手入れするためのもののようだ。
オオカミのシンボルが刻まれている。

あなたしか知らない”持ち物”の詳細情報
■逢瀬の写真:銀山が大人びた女性とキスをしているところを盗撮したものだ。
■使い捨てカメラ:儀式の様子を写真に納めるために、新聞部の備品から持ってきたものだ。今回の目的は部活動ではないので、使用していない。
■調査資料:SOR学園生徒の連続失踪事件について調べたものだ。失踪した者達は、君の彼女も含めて素行が悪い者達ばかりだった。
■手入れ用のクロス:ギターを手入れするために使っているものだ。「アルファ・ウルフ」特注のもので、オオカミのシンボルが刻まれている。

当日の行動

18時~

みんなで別荘に到着した。

20時~

遅れてきた黄瀬を含めて、「歌留多様」の儀式を行った。最後に歌留多を一枚配られた。

22時~

虹村赤城とリビングルームで話をする。

赤城から儀式部屋に入る鍵はオカルト研究会の者達が持っていることを聞く。

0時~

別荘内の探索を開始する。

2時~

廊下で赤城と会う。眠りにつけず、別荘内を見て回っていたと誤魔化す。

赤城青木と喧嘩してしまい、頭を冷やすために一人になっていたと話していた。

3時~

儀式部屋に近づくと、なぜか部屋が空いていた。

中に入ろうとしたところ、何者かが後ろから近付いてきたため、思わず殴りつけてしまう。

不審者は、倒れて気絶。その正体は紫藤だった。

顔は見られていないが、念のためその場を離れて部屋に戻ることにした。

最後に、歌留多を持ち物の中に隠した。

ほかの参加者について

金子

SOR学園でオカルト研究会の会長を務めている。周りからは正義感が強いが、とてつもない変人として知られているようだ。とある大富豪の一人娘で、親から貸してもらった別荘をオカルト研究会の合宿地としている。妙なカリスマ性があり、オカルト研究会内では尊敬を集めている。中性的な整った顔立ちで女子からも人気があり、楽器を弾く姿は王子様のようだと称えられている。

白石

オカルト研究会で副会長を務めている。
カリスマ性のある会長に心酔しており、彼女の忠実な部下として知られている。
会長とはSOR学園に入る前からの仲で、金子家の従者の一族出身である。
オカルトにはまったきっかけも、会長から誘われたことがきっかけだ。
奔放な会長の代わりに、オカルト研究会メンバーを厳しく律している。
ずんぐりと高い身長で、打楽器を叩く姿は非常にパワフル。

青木

カップル配信者として活動している女性だ。
資産家の娘で、家のつながりもあることからオカルト研究会の会長とは仲がいい。
よく別荘に遊びに来ているし、オカルト研究会に所属している者達とも顔なじみだ。
同じ配信者である彼氏との仲も良好で、青春を満喫している。
身長が低く、可愛らしい見た目で、声楽科の中でもよくモテる。

赤城

カップル配信者として活動している男性だ。
彼女は別荘を所有するオカルト研究会・会長の友人で、その縁もあって以前から何度も合宿に参加していた。
オカルトに興味があるわけではないが、動画の視聴数稼ぎのための題材として扱っている。
元軟式野球の選手でガタイもよく、身長も高く、ゴツゴツとした大きな手が特徴的だ。

黄瀬

虹村の配信を手伝っているマネージャーだ。
虹村の最新曲の動画作成やアップロードなどを行っていたため、合宿に参加するのが遅れてしまった。
いつも虹村と共に活動しており、互いに無二の親友である。
地味で生真面目だとよく言われており、あまり目立つのは好きではない。
そのため、特待生が集まる「マスタークラス」であるにも関わらず、彼女自身の知名度は高くない。

銀山

少し浮世離れした雰囲気を持っている名家の跡取り息子だ。
掴みどころのない性格からか、SOR学園内でも浮きがちで友人も少なかったが、カップル配信者の女性と知りあってオカルト研究会に紹介してもらい、多くの生徒と知り合うことができた。そのことに関して、彼女に深い感謝を抱いている。
白い肌と赤みがかった瞳をもつ中性的な青年で、ピアノを弾くその指は細く長く、美しい。

黒田

新聞部の部長を務めている博識な男だ。
また、とんでもないオカルトマニアでもあり、様々な知識に精通している。
周りの人間たちがヒソヒソとサイコパスだと噂しているのを知っているが、凡人の戯言には興味がない。
見た目は整った顔立ちをしているが、尊大な態度のせいで女子からは嫌われがち。
SOR学園ではミュージック・メディアを学び、優れた作曲能力があると評価されている。

紫藤

新聞部の敏腕編集として有名だ。
手がけた校内新聞はSOR学園の名物になっており、多くのファンを獲得している。
今回も良質な記事を書く為に、君は新聞部の仲間達と共にオカルト研究会の合宿に参加した。
色白で儚い雰囲気の美少女だが、その見た目に反しとても行動的で、トランペット奏者としてもパワフルな演奏が売りである。

あなたの目的

虹村殺害の犯人を拘束する=4点

②恋人の失踪事件の犯人を拘束する=4点(生死は問わない。相手が投票フェイズで拘束されていた場合も成功と見なす)

RPミッション

※RPミッションはキャラクターのロールプレイを楽しむためのミッションになります。

このため、必ず行う必要は無いのですが、余裕があればぜひ挑戦してみてください!

このミッションが達成できていたかはゲーム終了時に一緒に遊んだプレイヤーたちに判定してもらいましょう!

達成できていたら+1点加算されます!

【社交的】
君の武器は、その積極性と社交性だ。
恋人の行方を追うためだけでなく、新聞部の記者として合宿参加者と交友を深め、情報を入手しておきたい。
一対一でなくてもよいので、一度は全員と密談を行っておくべきだろう。

ステータス

・行動力

初期行動力:2

・能力

【執念】
第二調査フェイズでアイテムカードを1枚だけ多くとることができる。

・アクションフェイズ時の順番

7番目

・アクション(アクションフェイズに行える)

拘束

(合計行動力が対象よりも大きい場合、対象を拘束する。)

ゲーム全体の流れ

01 オープニング

02 第1調査・議論フェイズ(30分)

03 中間推理フェイズ

04 第2調査・議論フェイズ(30分)

05 最終推理フェイズ

06 投票フェイズ

07 アクションフェイズ

08 エンディング

SORMM Vol.03 かるた様

あらすじ

エリート音学校「スクールオブロック(SOR)学園」には

世界を揺るがすほどの秘密が隠されている、という噂がある。

宇宙から飛来したという不思議な宝石を用いて作られた、伝説の七楽器――

伝説の楽器をすべて集めた者は、世界を思いのままに操る力を手に入れることができるという。

その伝説の楽器を集めたことで、学園はここまで大きくなったのだという

しかし、伝説に語られる力は人に恵みを与えるだけではない。

大きすぎる力は、時に人を狂わせ、凄惨な事件を引き起こす。

それゆえに、血なまぐさい噂がSOR学園にははびこっているのだ。

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君達は、SOR学園のオカルト研究会がたびたび開く合宿に招待された生徒達だ。

今回招待されたのは主催であるオカルト研究会メンバーと、オカルト研究会と予てより交流があり、

何度も合宿に参加している配信者達、そしてオカルトについて記事を書きたいという新聞部の面々。

山奥の豪華な別荘で、学園でも流行っている『歌留多様』の儀式を行い、生徒達は存分に楽しんだ様子だった。

『歌留多様』とは、理想郷に住まう神であり、星の核から姿を現し、人々の願いを叶えてくれるという神様だ。

宝石のような赤い目と、陶器のような白い肌を持ち、その姿は男性とも女性ともとれず、天姿国色の美しさを誇るという。

一同は『歌留多様』を呼び出す妖しい儀式を行い、非日常的な体験を楽しんだ。

最後に、配られた『歌留多』を各々が人目につかない場所に隠して持ち帰る……それで儀式は終わり一同は日常に帰るハズだった。

次の日、儀式部屋で『虹村』の死体が発見された。別荘を掃除のために訪れたハウスキーパーが

儀式部屋に入ると、バラバラに切り刻まれた『虹村』が血の海に沈んでいたのだ。

部屋の鍵は破壊されており、凶器も見つからなかった。

虹村』は『神の声』の再来とも称えられる歌動画の配信者だ。神経質なのか、シャイなのか人前では決して歌を披露しない。

かつてSOR学園が輩出した、七色の歌声を持つ女性……男性のバスから、女性のソプラノまで、あらゆる性別、あらゆる音域の

声を使い分けて歌唱し、人々を魅了した伝説的なオペラ歌手と同じように、彼女も男性の声から女性の声まで使い分ける凄腕の歌い手だった。

そんな彼女の死体が発見されたのだ。世間に露呈すれば、大変な騒ぎになるだろう。オカルト研究会の会長は皆に提案した。

この事件はまず自分達の手で解決してから、警察に連絡するべきだ、と。

もし自分達が犯人だと思われたら、学園にも迷惑がかかるし、各々の将来にも影響を与えるだろう。

犯人を捕まえた後ならば、無用な憶測や誹謗中傷も防ぎやすい。皆は互いに顔を見合わせて同意した。

昨日、別荘に居たのはSOR学園の生徒達10人だけだ。ハウスキーパーが訪れたのは朝だし、監視カメラを見れば怪しい人間が

合宿に入った形跡はないと断言できる。つまり、生き残った生徒9人の中に殺人犯がいるのは間違いない。

君達は、自分自身の為、あるいは自分以外の誰かの為、犯人を探し始めた。